曲げ加工とは下型と上型と呼ばれる金型を用いて板材に荷重をかけ任意の角度に板材を変形させる加工です。
荷重t数やV幅(下型の溝の幅)、様々な形状の上型との組み合わせにより複雑な加工も可能です。
形状の複雑な製品や組み付け部品の多い製品の製作において特にこの曲げ加工の精度は製品の出来具合を左右する重要な要因の一つです。
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![]() ベンダーによる曲げ加工 |
![]() 曲げ加工拡大図 |
![]() BEND−CAM |
1角曲げ
*画像をクリックすると拡大しますL曲げ、V曲げとも呼ばれます。曲げ加工の中で1番オーソドックスなもので、組み合わせることで様々な曲げ加工に対応することが出来ます。
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![]() コノ字曲げ |
![]() ハット曲げ |
![]() Z曲げ |
金型を使い分けることにより、様々な角度や形状の曲げ物を製作することができます。
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![]() 鋭角曲げ |
![]() へミング曲げ |
板材は曲げ加工することにより、“伸び”が発生します。
“伸び”の数値は材質、板厚
(その他の条件)に応じて
変化しますが、過去実績を基に作成された当社独自の“伸び値”のデータを使いクラック(ヒビ割れ)等が入ることなく正確に加工することが出来ます。
また、荷重t数の違う各ベンダーや保有する金型
の組み合わせにより、様々な板厚、材質に対応することが出来ます。
曲げ加工でできたクラック (クリックで拡大します)
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鉄 0.3t〜16t
ステンレス 0.3〜16t
※ 上記以外の材質の曲げ物も承っておりますので
お気軽にご相談ください。
写真の曲げ物の板厚
内側から
SUS304 0.4t
SPHC 1.6t
A-1100 2.0t
ZAM(St) 3.2t
SPCC 4.5t
SUS304 6.0t
SUS304 9.0t
SS400 12.0t
前項で述べたブランク材を曲げることにより長尺の製品の加工にも対応することが出来ます。
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![]() SUS304 1.5t ※ |
![]() SUS304 0.8t |
![]() SUS304 2.0t ※ |
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