板金加工では、曲げ加工や溶接など様々な加工がありますが、まず加工する製品を材料から切り出します。製品によって材質や板厚は異なりますが、製品の加工に適した機器を選択、または組み合わせることにより色々な製品に対応することが出来ます。
CO2レーザーで加工します。ロットの少ない製品、また板厚の異なる材料でも金型等を製作しなくても加工することが出来ます。またレーザー自体の加工巾が細いため、複雑な形状を切り出すことが出来るので、自由度の高い加工が可能です。
切断面の直角も保ちやすく、後加工での加工、仕上げがしやすいのも特徴の一つです。
1度の段取りで同じ物を多数製作することが出来ます。ロット数の多い製品の加工に適しています。また、熱による影響を受けにくいため、レーザーよりも熱歪が少ない加工が出来ます。
切断だけではなく、専用の金型を使用する事により、刻印や成型などの加工が可能です。
レーザーでの加工は、ガス等に比べて母材にかかる熱量が少ない為、熱歪みが少なく、切断面が垂直で角のダレもありません。
クリーンカットとはアシストガスに窒素を使用し、切断面を酸化させない切断方法 のことです。切断面に酸化膜等の不純物の付着が無いので切断面は美しく、溶接不良 も発生しにくくなります。
窒素を作ることが出来る装置です。 クリーンカット等で使用する窒素を工場で内産している為、より安価で安定したクリーンカットが可能です。
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